子どもとおとなの歯のお話

子どもとおとなの歯のお話 第8話

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「先天性欠如歯」について、「オリーブ歯科・矯正歯科」の安藤先生に聞きました。 「先天性欠如歯とは、生まれつき歯が足りない状態のこと。乳歯で約2%、永久歯では約8%の人に現れます。 乳歯の前歯は2本の歯が1本にくっついて癒合歯(ゆごうし)になる場合も。 乳歯の先天性欠如や癒合歯は、永久歯が5割以上の確率で欠如してしまいます。 また奥歯では乳歯があっても永久歯が欠如していることが多く、その場合、二十歳前後まで乳歯が抜けないので気が付かずに大人になってから困ることも。 先天性欠如歯は、矯正治療などの治療を受ければ、見た目やかみ合わせは回復します。 一方そのままにしておくと、その後の治療が困難に。歯の欠如が疑われたら、なるべく早く矯正医の診査を受け、将来の健康なかみ合わせに向けて計画を立てましょう」  次回3月28日付の内容は「ドイツ発の新型舌側矯正装置」についてです。

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子どもとおとなの歯のお話 第7話

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歯並びの悪さが歯に与える影響を「オリーブ歯科・矯正歯科」の安藤先生に聞きました。 

「日本人は欧米人に比べ歯並びに関心が低く、一昔前までは〝八重歯がかわいい〞と言われることも。最近ではだいぶ認識が変わり、矯正をする人が増えてきました。
しかし悪い歯並びは見た目だけの問題ではなく、虫歯や歯周病の原因になる場合があります。

歯が重なっていると歯ブラシが届かないだけでなく、唾液や食べ物の流れ、唇や舌があたることによる自浄作用が低下し、ばい菌のたまり場が出来てしまいます。
そのため虫歯や歯周病による口臭や歯ぐきの出血、さらには歯の喪失につながる人もいます。

矯正治療に年齢制限はありませんが、歯周病が進むと矯正が出来ません。歯並びの悪さに心当たりのある人は早めの相談をおすすめします」 

次回の内容は、歯が生まれつき足りない 「先天性欠如歯」についてです。

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子どもとおとなの歯のお話 第6話

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親の歯並びは子どもに遺伝するもの? 
「オリーブ歯科・矯正歯科」の安藤先生に聞きました。 

「子どもは成長が進むにつれ、顔や背格好が両親に似てくるように、八重歯や出っ歯、受け口(反対咬合)などの歯並びやかみ合わせも似てきます。

特に両親どちらかが受け口の場合は注意が必要です。
頭がい骨の中で最も遅く成長するのが下顎(あご)の骨。身長が著しく伸びる思春期成長の時期に下顎も大きくなります。

そのため女子では11歳前後、男子では14歳前後に受け口の程度がグッと強くなる場合があります。

深刻な場合は手術が必要となることもありますが、成長期前の小学校低学年までに受診をし、顎の矯正をすることで手術をしなくて済む場合がほとんどです。
子どもの受け口の程度が軽くても放っておかず、早めに受診をしましょう」 

次回は、1月31日付。内容は「歯並びと歯周病の関係は?」です

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子どもとおとなの歯のお話 第5話

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矯正に抜歯は必要? 「オリーブ歯科・矯正歯科」の安藤先生に聞きました。

 「永久歯列では抜歯をして矯正治療を行うことがあります。
ではなぜ抜歯をするのでしょうか。
歯並びが悪い原因は隙間不足といわれます。

例えれば、4人がけのソファに5人座っている状態。
そのため1人分を空けてゆったり座れるようにするイメージで抜歯をします。
ではソファを大きくすれば問題が解決しそうですが、ソファを入れる部屋の広さは最初から決まっているもの。

つまり顎(あご)の大きさは決まっているので、それを無理に広げて歯を抜かずに矯正を行うと口元が極端に出っ張るなどの影響があります。

すべてのケースで抜歯をするわけではないので、歯並びが気になる人は抜歯が必要かも含め、一度専門医に相談してみてはいかがでしょうか」 

次回は、12月27日付。内容は「親子で歯並びは遺伝するの?」です。

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子どもとおとなの歯のお話 第4話

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従来より早く矯正を終えられる治療法「セルフライゲージシステム」について、目黒にある「オリーブ歯科・矯正歯科」の安藤先生に聞きました。

「最近患者さんの矯正治療に対する意識に変化が見られ、見えない矯正とともに治療期間の短い矯正を選ぶ人が増えています。
それがデーモンシステムなどの『セルフライゲージシステム』と呼ばれる矯正装置です。
通常、ワイヤを矯正装置(ブラケット)に小さなゴムや細いワイヤで結ぶため、摩擦力が生じます。一方デーモンシステムではそれらを使用せず独自の仕組みでワイヤをセット。

摩擦が少なく、ごく弱い自然な力で歯を移動することにより、歯に優しい矯正治療が可能になりました。現在、矯正材料各社で開発が盛んな『セルフライゲージシステム』。
今後の矯正治療の主流となっていくと思います」 

次回は、11月15日付。内容は「矯正治療と抜歯について」です。

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